2009年 12月 05日
ジレンマと売る事 |
ここ読んでいると作品の事が出てこなくて、音楽やカメラの事ばかり考えているように思われるかもしれまないが、作品/制作の事ももちろん四六始終考えている。
私の生計は作品販売やラボの売り上げは以前よりは生活の糧になってはいるが、デザイン業と講師業によってかろうじて支えられており、そうした仕事に多くの時間が割かれている。そうするといろいろやってみたい事の時間が限られてしまう、しかしだからといって仕事を減らすとたちまち生活が成り立たないというジレンマがここ数年続いている。
制作を続けるためにさまざまな仕事をしているのであるがそれが多忙すぎて制作ができないという本末転倒。
実は作品を売る事のひとつにはこの問題があって生きていくための仕事に人生の時間のかなりの割合を取られてしまう。作品が少しでもお金に換えられればそれを生活や制作に充てる事ができる。そうして行かないと制作を続けるのは難しくなっていきます。特に年齢が上がってくるとお金が必要になってくるし雑多な事にどんどん時間が取られていく。
好きという一点で制作を続けるということは好きでなくなったら止めてしまうという事でもあります。
とにかくそういう風に思うようになってまだまだだが少しは作品が売れるようにはなってきた。売りたいという気持ちを持つ事は大事なのだ。必ずしも作家の良心を棄ててしまう事ではないと思う。
私の生計は作品販売やラボの売り上げは以前よりは生活の糧になってはいるが、デザイン業と講師業によってかろうじて支えられており、そうした仕事に多くの時間が割かれている。そうするといろいろやってみたい事の時間が限られてしまう、しかしだからといって仕事を減らすとたちまち生活が成り立たないというジレンマがここ数年続いている。
制作を続けるためにさまざまな仕事をしているのであるがそれが多忙すぎて制作ができないという本末転倒。
実は作品を売る事のひとつにはこの問題があって生きていくための仕事に人生の時間のかなりの割合を取られてしまう。作品が少しでもお金に換えられればそれを生活や制作に充てる事ができる。そうして行かないと制作を続けるのは難しくなっていきます。特に年齢が上がってくるとお金が必要になってくるし雑多な事にどんどん時間が取られていく。
好きという一点で制作を続けるということは好きでなくなったら止めてしまうという事でもあります。
とにかくそういう風に思うようになってまだまだだが少しは作品が売れるようにはなってきた。売りたいという気持ちを持つ事は大事なのだ。必ずしも作家の良心を棄ててしまう事ではないと思う。
by kitaibunshi-ms
| 2009-12-05 23:57
| 制作